【イベント】だいだらぼうとホリバーン 2015年度 – 活動報告会#2

2016年4月1日NEWS

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終了しました
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http://makikoyamamoto.com/2016/04/22/%e3%80%90event%e3%80%91daidarabo-and-holiburn-report-event/

山本麻紀子「だいだらぼうとホリバーン」活動報告会
http://artzone.jp/?p=2440
日時:2016年4月22日(金) 19:00-21:00
会場: ARTZONE 1F
企画:新井優希(京都造形芸術大学 アートプロデュース学科 4年生)
ゲスト:野村誠氏、やぶくみこ氏
ちらしデザイン:南大輔

企画: 新井優希(京都造形芸術大学 アートプロデュース学科 4年生)

▼企画概要
アーティスト、山本麻紀子は2013年から毎年、日英に実在する2つの巨人伝説、「だいだらぼう伝説」(水戸)と「ホリバーン伝説」(ペンザンス)をモ チーフにした小学生対象のワークショップ「だいだらぼうとホリバーン」を行っています。日本の水戸とイギリスのペンザンスの小学校にて、「イギリスの巨人 がうっかり壊してしまった」公園の建物などをイギリスの遺失物によって修理したり、「だいだらぼう」が「ホリバーン」に会いに行くときのお土産を作った り、巨人2人の交友物語を子どもたちが作るといったワークショップを行ってきました。それと並行して山本は、巨人伝説そのものや、伝説が作られた背景などもリサーチしてきました。このリサーチをもとに、2019年に京都で「巨人サミット」を開催する予定です。今回の報告会では、このようなワークショップ「だいだらぼうとホリバーン」の活動やリサーチ成果などを山本自身が報告します。そして今年度は、音楽家の野村誠氏、やぶくみこ氏を迎え、「巨人の楽器」や「音」を作るワークショップを小学校で行う予定です。その前段階として ARTZONEでは、ジオラマや効果音、音楽によって、子どもたちが作った物語の世界を再現し、その体験をもとに、3名それぞれが表現に結び付けたり、考 えを共有したりというような実験制作も行いました。この実験制作の様子も、活動報告会にて紹介します。今回の報告会を通して、みなさまと一緒に「巨人という存在の意味」や、「目には見えないけれど、確かにそこに存在するもの」、そして「巨人伝説が作られる背景」について考えるきっかけにしたいと思います。