MAKIKO YAMAMOTO

20th January 2018

強く強く誰かのことを思う時、そのうちに、その対象が誰だったかわからなくなって、更には自分が一体誰だったのかすらも分からなくなって、何もかもがぐ ちゃぐちゃに混ざりあって、だけど、誰かを、または、悲しみに打ち拉がれている出会ったことのないあの人を、いや、もしかすると地球そのものを救いたいと 思う強い気持ちだけがあって、そのどうしようもない、訳の分からない具合に、ただただ心を燃やしていた頃のことを思い出して胸がうっとなりました。