【展覧会】だいだらぼうとホリバーン – 巨人と眠り

2017年11月4日DAIDARABO AND HOLIBURN

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山本麻紀子 巡回展 京都会場
「だいだらぼうとホリバーンー巨人と眠り」
会期:2017年10月16日(月)~22日(日)16:00~21:00
会場:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku(〒604-8805 京都市中京区壬生馬場町37-3)
企画:山本麻紀子
共催:kumagusuku
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団
協力:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 布団祭 NPO睡眠文化研究会

【関連イベント】2017年10月21日(土)14:00〜20:00
■お昼寝会「布団のおはなし・夢のおはなし」14:00~16:00 入場料:無料
■ ねっころがりトーク「巨人と眠り」17:00~18:30 入場料:500円
ゲスト:中川晶(なかがわ中之島クリニック院長・奈良学園大学客員教授・NPO睡眠文化研究会理事 )
■ パフォーマンス「巨人×眠り×音楽」19:00~20:00 入場料:1500円
出演者:野村誠(音楽家)、やぶくみこ(音楽家)、山本麻紀子

2013年より、日本とイギリス南西部の巨人伝説のリサーチをベースに、ワークショップやパフォーマンスを介して、様々な人と関わりながら変化し続けてきた”だいだらぼうとホリバーン”の活動の展覧会を開催しました。1年毎の思い出をシーツに描き、イベントの日は、その空間内に布団を敷き詰め3つの催しをしました。お昼寝会では、布団祭さんのお話、予知夢の話、寝る前に食べると奇妙な夢を見るといわれているスティルトンチーズを食べたりゴロゴロしました。ねっころがりトークでは、日本とイギリス南西部の巨人伝説のリサーチから「眠り」というキーワードにたどり着いた経緯や、その発見から考え方がどう変わったかなど、中川先生の多様な研究や経験による視点を交えてお話をしました。最後のパフォーマンスでは、野村誠さんとやぶくみこさんの演奏のもと、山本が眠りに落ちるか落ちないかのぎりぎりのところで即興で物語を語りました。お客さんのいびきや寝息、雨の音とともに、現実と夢の狭間の世界が広がりました。

ちらしデザイン:南大輔
写真:内堀義之